WBCのTV中継でストライクゾーンが可視化

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ストライクゾーン視覚化システム(3Dストライクゾーン)の画像
ストライクゾーン視覚化システム(3Dストライクゾーン)の画像 全 3 枚 拡大写真

 ソニーは28日、実写とCGを合成した「ストライクゾーン視覚化システム(3Dストライクゾーン)」が、2013ワールドベースボールクラシック中継(TBSテレビにて放映)にて運用されることを発表した。

 「3Dストライクゾーン」は、ソニーとグループ会社のホークアイとTBSテレビが共同開発したシステム。ホークアイは、競技場に設置した複数のカメラからボールの軌道を独自プログラムで瞬時に解析する技術を有しており、判定およびCG生成によるバーチャル・リプレイなどに活用されている。同社の「判定オペレーションサービス」は、テニスやクリケットなどのスポーツ大会主催者の公式判定技術として採用されているほか、FIFA(国際サッカー連盟)も正式採用を決めている。

 今回、2月28日に福岡 ヤフオク!ドームで開催されるWBC最終強化試合(巨人対日本)において、TBS系列での放送に「ストライクゾーン視覚化システム(3Dストライクゾーン)」を活用。実際の投手と打者が映る映像にボール軌道とストライクゾーンのCGを重畳させた映像と、ボールの軌道を示すフルCGの2種類が放送に使用される。これにより視聴者は様々なアングルから、ボールの軌道とストライクゾーンを楽しむことが出来るとのこと。

ソニーとTBS、WBC 2013中継で「ストライクゾーン視覚化システム」運用

《冨岡晶@RBB TODAY》

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