一時停止無視が原因の出会い頭衝突、双方の3人が死傷

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2月26日午前11時40分ごろ、三重県多気町内の県道で、交差点を進行していた軽トラックと軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽トラック側の2人が死傷。軽乗用車の運転者も軽傷を負っている。

三重県警・松阪署によると、現場は多気町四疋田付近。交差点に信号機は設置されていない。一時停止義務は軽乗用車側にあったが、軽乗用車はこれを怠って交差点に進入。直後に交差進行してきた軽トラックと出会い頭に衝突した。

衝突によって双方の車両は中破。軽トラックに同乗していた74歳の男性が胸部強打でまもなく死亡。運転していた同町内に在住する88歳の男性も腰部骨折の重傷を負った。軽乗用車を運転していた52歳の女性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、軽乗用車を運転していた女性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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