都交通局とメトロが首都直下地震を想定した合同訓練を初めて実施…3月11日

鉄道 企業動向
帰宅困難者誘導訓練(イメージ)
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東京都交通局と東京メトロは、首都直下地震等の災害が発生した際、両者が連携して帰宅困難者の安全を確保するため、3月11日に日比谷駅と東京メトロ有楽町駅で、帰宅困難者対応の合同訓練を実施する。

訓練は、東京地方で震度6強の地震が発生し、都営地下鉄線、東京メトロ線が運転を見合わせ、駅構内に大勢の帰宅困難者が発生したことを想定して実施する。両者による合同訓練は今回が初めて。

訓練は都営地下鉄・東京メトロ日比谷駅、東京メトロ有楽町駅のコンコースと連絡通路で、13時10分~14時25分ごろまで実施する予定。都交通局から70人、メトロから70人が参加して、駅の一時待機場所への避難誘導訓練と駅の一時待機場所での備蓄品配布訓練を行う。

訓練では、地震発生後、都営地下鉄線とメトロの全線で運転見合わせとなり、日比谷線日比谷駅と有楽町線有楽町駅は既に受け入れ不可能な状況に陥ったと想定、三田線日比谷駅に一時待機として約500人、メトロ千代田線日比谷駅に約500名受け入れる訓練を行う。メトロ有楽町線有楽町駅の一時待機場所には、地上から帰宅困難者が多数流入することを想定して訓練する。

《レスポンス編集部》

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