鈴鹿サーキットでのF1開催を18年まで延長、台湾との新規事業にも参画

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2012年のF1日本GP。写真:MOBOLITY LAND
2012年のF1日本GP。写真:MOBOLITY LAND 全 8 枚 拡大写真

3月2日、鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは、ファン感謝デー開催中の同サーキットにて、F1日本GPの開催契約が2018年まで延長されたことを発表。あわせて台湾での新規事業参画についても発表している。

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今年で25回目を迎える、鈴鹿でのF1日本GP。その開催契約の2018年までの延長が、F1の商業面を実行支配する“Mr.E”ことバーニー・エクレストンとの間で基本合意に達した。1987~2006年に20回、そして2009年からの再開後も(少なくとも)10回の歴史を刻み、鈴鹿F1は30回開催に到達することが確約された。鈴鹿F1の長期的安定の確約は、日本のF1ファンにとって何よりの朗報といえよう。

また、第25回大会となる今年の日本GP(10月11~13日)で、87年と91年のウイナー、ゲルハルト・ベルガーが91年優勝車のマクラーレンMP4/6ホンダでのデモ走行を実施することも発表された。これはオールドファンの注目を大いに集めるはずだ。

そして鈴鹿サーキットは、三重県が友好関係を育む台湾での新規事業にも参画する。これは台湾の大魯閣株式会社が高雄市において2015年10月の開業を目指し準備中の複合商業施設「TAROKO MALL CAOYADAO」における鈴鹿サーキットのライセンス使用及びコンサルタント業務についての基本合意。具体的には同施設内に、鈴鹿サーキットを模したカートコース(全長は約10分の1の距離の580m)やオリジナル遊戯機種を備えた「SUZUKA CIRCUIT PARK」を展開するもので、鈴鹿サーキット(モビリティランド)にとっては新たな試みとなる。

この日の会見には三重県知事、鈴鹿市長、高雄市長らが出席し、鈴木英敬知事は「エンターテイメント輸出といえば、東京ディズニーリゾートか鈴鹿サーキットか、というようなものを目指していただきたい」との旨をコメント。地元の“名物”である鈴鹿サーキットの国際的な飛躍と、三重~台湾友好進展への大きな寄与に期待を表している。昨年で開場50年を迎えた鈴鹿サーキットの、次の50年への飛翔の第一歩ともいえる海外事業参画には、ファンを含め各方面から期待と注目が集まることになるだろう。

なお、鈴鹿サーキットのシーズン初頭恒例「モータースポーツファン感謝デー」は翌3日までの開催で、F1マシンのデモ走行やスーパーフォーミュラの“Rd.0”、SUPER GT公開テストなどが3日も実施予定となっている。

《遠藤俊幸》

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