2月のトヨタ米国新車販売、8.7%増…RAV4 新型と カローラ が好調

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トヨタ RAV4 新型
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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月1日、2月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は16万6377台。前年同月比は8.7%増(季節調整済み)と、15か月連続の前年実績超えとなった。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が、前年同月比5.7%減の3万1270台と、2か月ぶりのマイナス。『プリウス』も9.9%減の1万7812台と後退する。『カローラ』は17.6%増の2万4999台と、引き続き好調。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、新型を投入した『RAV4』が前年同月比9.5%増の1万3329台と好調を維持。『ハイランダー』も18.9%増の9310台と売れた。大型ピックアップトラックの『タンドラ』も20.3%増の7306台、小型ピックアップトラックの『タコマ』も23.4%増の1万2644台と支持を集めた。

レクサスブランドでは、SUVの『RX』が前年同月比24.8%増の6938台。モデルチェンジした『ES』は、67.4%増の4817台を売り上げた。一方、新型『GS』は1108台にとどまり、前年同月比は51.8%減と後退。大幅改良を受けた『LS』は、61.8%増の803台と伸びる。

トヨタの2013年1-2月米国新車販売は、前年同期比14.1%増の32万4102台。米国トヨタ販売のビル・ファイ副社長は、「ガソリン価格の上昇、冬の嵐、税制への不安がある中、新型RAV4などへの顧客の反応は、ポジティブなもの」と述べている。

《森脇稔》

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