SUPER GT、GT-R でドライバーの生体情報取得実験

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OGT! Bonds Racingの参戦マシン日産GT-R
OGT! Bonds Racingの参戦マシン日産GT-R 全 9 枚 拡大写真

日産『GT-R』でSUPER GT GT300クラスに参戦するOGT! Bonds Racingは、1日に東京都内でキックオフパーティを開催。同イベントで、パートナー企業のフリースケールが、レース中におけるドライバーの生体情報などを取得してデータ転送、解析する実験を行なうことが発表された。

【画像全9枚】

OGT! Bonds Racingは、日産『GT-R NISMO GT3』の2013年モデルでGT300クラスに参戦。参戦体制は、チーム監督に橋本洋之氏、ファーストドライバーにイゴール・スシュコ選手、セカンドドライバーは近日発表予定となっている。

今回、OGT! Bonds Racingのパートナー企業、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンが行なう実験は、ドライバーの発汗、心電図や筋電図などを取得し、走行中のレース車両からリアルタイムに遠隔地へデータ転送させること。

実験の場となるレース場には大勢の観客が集まることから、3Gといった通常の通信回線ではスムーズなデータ転送には不安がある。また、レース車両の方でも高温となる車内や電気ノイズの発生など、過酷な環境での実験となる。

同実験を通して将来的には、汎用車の世界においてドライバーの体調不調や危険運転などにアラートを出し、遠隔操作で車を安全に止めるといった技術に応用することを同社では考えている。

実験に対して、フリースケール社のデイビッドM.ユーゼ社長は「レースでの勝利と、車体やドライバーに負担をかけながらも多様な実験を行なっていくというチャレンジを楽しみたいと思います。私たちの実験は未来の汎用車への展開だけではなく、レースカーやレースドライバーの安全対策にも応用できると考えています」とコメント。

参戦ドライバーのスシュコ選手は「日本のモータースポーツを通じて新たな技術っを実験することは、ファンの皆さんにとってはレースの新しい楽しみ方にもつながると信じています」とコメントしている。

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