米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、新型『コルベット スティングレイ コンバーチブル』を初公開した。
シボレーは2013年1月、デトロイトモーターショー13において、新型『コルベット スティングレイ』(日本名:『コルベット』)を発表。クーペボディの新型に、早くもオープンバージョンが追加される。
注目のルーフは、引き続き、ソフトトップを採用。新開発の電動開閉式となっており、50km/h以下なら、走行中でも開閉できる。また、キーのスイッチにより、遠隔操作で幌を開閉することも可能だ。
パワートレインは、クーペと共通。LT1型6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力450ps、最大トルク62.2kgmを発生する。GMによると、新型コルベットの開発は、コンバーチブルの設定を前提に進められたため、オープン化に伴うボディ骨格への補強は必要なかったという。
シボレーは新型コルベットを年内に、世界市場で発売する計画。もちろん、欧州市場への投入も予定されている。