JR東日本、再生可能エネルギーで鉄道を運行へ…大規模太陽光発電設備を設置

鉄道 企業動向
太陽光発電(イメージ)
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JR東日本は3月5日、2013年度から大規模太陽光発電によって発電した電気を鉄道運行などに使用すると発表した。

同社はこれまで、東京駅、四ツ谷駅、平泉駅などに太陽光発電設備を導入してきたが、今回、同社初となる出力1000kW以上の大規模太陽光発電設備(メガソーラ)を京葉車両センターに設置する。

発電した電気は、京葉車両センターで消費するほか、同社の配電線を介して鉄道運行に活用、CO2排出量を削減する。

大規模太陽光発電設備で発電する電力量は、1日平均約2700kWh、年間約1000MWhを見込んでおり、山手線(E231系)1編成が約4周走行する際に消費する電力量に当たる。

また、太陽光で発電した電気を有効利用するために、電力系統を制御して電気を遠くへ送る技術についても新しい設備を活用して試験する。

《レスポンス編集部》

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