NASA、ワイリー・ラボラトリーズと5年契約を締結…各事業への大規模供給が目的

宇宙 企業動向
国際宇宙ステーション
国際宇宙ステーション 全 4 枚 拡大写真
アメリカ航空宇宙局(NASA)は3月4日、ワイリー・ラボラトリィーズと長期契約を締結したと発表した。ジョンソン宇宙センターにおける各事業への有人宇宙飛行プログラムのための生物医学、医学、行動科学等の大規模供給が目的。

ワイリー・ラボラトリィーズによる支援内容は、国際宇宙ステーション、有人ミッション用の宇宙船「オリオン」、生物医学の基礎・応用研究、人間工学や宇宙船環境モニタリングマネジメントといった行動科学まで多岐にわたる。

契約開始日は5月1日。納期未定・数量不確定(IDIQ)の5年契約がベース。コスト・プラス・アワード・フィー(CPAF)契約となっており、最長2023年までの延長オプション付き。契約の潜在的価値は最大17億6000万ドルと推定されている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る