2月のポルシェ米国新車販売、30.5%の大幅増

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型ポルシェ・ボクスター
新型ポルシェ・ボクスター 全 5 枚 拡大写真

ポルシェの米国法人、ポルシェカーズノースアメリカは3月1日、2月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2805台。前年同月比は30.5%増と、引き続き大幅増が続いている。

モデル別では、2013年モデルとして新型に切り替わった『ボクスター』が、『ケイマン』と合計で392台を売り上げた。この台数は、前年実績の3.2倍。新型を含めた『911』シリーズは855台を販売したが、前年同月比は0.3%減とマイナスに転じた。

また、SUVの『カイエン』は2月、1173台を販売。前年同月比は78.5%の大幅増で、7か月連続で前年実績を上回る。一方、『パナメーラ』は385台にとどまり、前年同月比は24.7%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

ポルシェの2013年1-2月米国新車販売は、前年同期比31%増の6163台と好調。ポルシェカーズノースアメリカのDetlev von Platen社長兼CEOは、「2月もポルシェ車に対する需要は根強い。これは2012年の販売新記録に続くもの」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る