JR東日本長野支社、123系引退記念商品を販売

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ありがとう123系プレート
ありがとう123系プレート 全 2 枚 拡大写真
中央本線辰野~塩尻間などで運用されている123系電車1両(クモハ123-1)が3月16日のダイヤ改正で引退することになり、JR東日本長野支社は3月9日にプレートや駅弁などの「123系列車関連商品」を販売する。

クモハ123-1は旧国鉄時代の1986年、143系荷物電車(クモニ143-1)を改造して登場。当時の国鉄は2~3両以上の編成でないと運用できない旅客用電車が多く、利用者の少ないローカル線などでは運用しづらかった。そこで、車両の両側に運転台が設置されており、1両での運転も可能な荷物電車を旅客用に改造した。ちょうどこの頃、国鉄の荷物輸送がほぼ全廃されたため、余剰となった荷物電車の活用という意味もあった。

9日に販売されるのは、「ありがとう123系プレート」「123系(ミニエコー)掛け紙付き特製弁当」「123系(ミニエコー)ストラップ」「123系(ミニエコー)記念プレート」。このうち、行先票をかたどった「ありがとう123系プレート」は縦75mm、横300mmで、「辰野←→塩尻」と「ありがとう123系」の文字が入る。販売額は2000円(税込み)で、9日10時から塩尻、辰野両駅で販売される。販売数は形式名に合わせ、各駅123枚。在庫の状況によっては10日以降も塩尻駅で販売する。

「ありがとう123系プレート」以外の商品は、9日の10時から15時まで塩尻駅で販売。特製弁当は1050円(税込み)で、123個の限定販売となる。

クモハ123-1の引退により、残る123系はJR西日本で運用されている車両だけとなる。

《草町義和》

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