デルタ航空は、2013年2月の輸送および財務実績を発表した。
2月の輸送旅客者数は前年同月比2.8%減の1110万6695人だった。座席利用率は国内線(米国)が前年同月と比べて1ポイントアップの80.5%。幹線は82.3%、ローカル線が73.7%だった。
国際線の座席利用率は4.1ポイントアップの77.1%だった。このうち、中南米線が80.2%、大西洋線が69.9%、太平洋線が84.3%。
2月の旅客単位収益(PRASM)は前年同月から5.0%増加だった。これは、引き続き堅調な法人需要、ロードファクター(座席利用率)の上昇、および大西洋路線の業績改善によるもの。
2月の運行実績は堅調で、幹線のコンプリーションファクター(運航の完了・達成率)は、悪天候にもかかわらず99%、定時到着率は86.1%だった。
日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは前年同月比6.0%増、ロードファクター(座席利用率)は4.5%増の84.3%だった。