【ジュネーブモーターショー13】アストンマーチン ラピードS 世界初公開…最大出力558psのV12搭載

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アストンマーチン ラピードS(ジュネーブモーターショー13)
アストンマーチン ラピードS(ジュネーブモーターショー13) 全 10 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『ラピードS』をワールドプレミアした。

ラピードSは、アストンマーチンの4ドアスポーツ、『ラピード』をベースに、さらなる高性能を追求した新グレード。そのハイライトは、強化されたエンジンだ。

排気量5935ccのV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、吸排気系のチューニングなどにより、最大出力558ps/6750rpmを発生。現行モデルの477psに対して、81ps、率にして17%もパワーアップを実現する。

また、最大トルクは63.2kgm/5000rpmを獲得。現行モデルの61.2kgmから、2kgmの上乗せだ。とくに低中速域でのトルクが引き上げられており、アイドリング状態で4kgm、2500-4000rpmで5kgmのトルク向上を果たす。

強化されたエンジンを得たラピードSは、0-100km/h加速4.9秒の実力。現行モデルの5.2秒に対して、0.3秒短縮した。最高速は305km/hに到達。内外装も専用デザインとなっており、新デザインのフロントグリルやトランクスポイラーが装備されている。

《森脇稔》

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