南海、高野山ケーブルカー沿線でテーマ別の植樹を実施
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高野山ケーブルカーは、高野線の終点である極楽橋駅から高野山真言宗の聖地・高野山までを結ぶ、全長0.8kmのケーブルカー。2015年に高野山が開創1200年を迎えることから、南海はこれに合わせてケーブルカーの車窓の魅力向上を目指し、線路沿いの植樹を計画した。
植樹エリアは、極楽橋方から「モミジエリア」「ヒメシャガエリア」「中木エリア」「シャクナゲエリア」の四つが設定される。モミジエリアはイロハモミジなど、ヒメシャガエリアはヒメシャガ、中木エリアはニシキギなど、シャクナゲエリアはホンシャクナゲなどが植えられる。
3月中旬から4月中旬にかけて苗木を植える予定。成木になるまでの期間は10年から20年を見込んでいる。
《草町義和》