南海、高野山ケーブルカー沿線でテーマ別の植樹を実施

鉄道 企業動向
十数年後のケーブルカー沿いの風景(イメージ)
十数年後のケーブルカー沿いの風景(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道は3月7日、鋼索線(高野山ケーブルカー)沿いの景観整備事業を始めると発表した。南海が取り組んでいる「こうや花鉄道プロジェクト」の一環。ケーブルカーの線路沿いでテーマ別の植樹を行う。

高野山ケーブルカーは、高野線の終点である極楽橋駅から高野山真言宗の聖地・高野山までを結ぶ、全長0.8kmのケーブルカー。2015年に高野山が開創1200年を迎えることから、南海はこれに合わせてケーブルカーの車窓の魅力向上を目指し、線路沿いの植樹を計画した。

植樹エリアは、極楽橋方から「モミジエリア」「ヒメシャガエリア」「中木エリア」「シャクナゲエリア」の四つが設定される。モミジエリアはイロハモミジなど、ヒメシャガエリアはヒメシャガ、中木エリアはニシキギなど、シャクナゲエリアはホンシャクナゲなどが植えられる。

3月中旬から4月中旬にかけて苗木を植える予定。成木になるまでの期間は10年から20年を見込んでいる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る