日本郵船、CSRレポート2012が地球・人間環境フォーラム理事長賞を受賞

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日本郵船、環境報告書部門で優秀賞を受賞
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日本郵船は、同社グループが発行した「CSRレポート2012」が、環境省と地球・人間環境フォーラム主催の「第16回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門で、「優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞した。

同社グループは昨年「持続可能性報告大賞(環境大臣賞)」を受賞しており、2年連続の受賞となった。

環境報告書部門では「持続可能性」「地球温暖化」「生物多様性」「信頼性」などで、優秀な取り組みや情報開示を進めている事業者・報告書が選定される。

同社グループは、船舶運航効率を把握するため、環境経営指標をIMO(国際海事機関)のガイドラインに準拠しており、指標に関係するデータを日本海事協会の鑑定書を取得するなど、信頼性の向上に努めている。これに加え、CO2排出量の削減や省エネルギーへの取り組みなど、環境負荷低減に向けた幅広い取り組みを簡潔にまとめていることが評価された。

また、フィリピンの商船大学での船員教育や、同社グループで実施している70種類を超える多種多様な研修など、戦略的な人材育成の取り組み、専門用語、略語などを読み手にわかりやすく記載している点も高く評価された。

3月6日に東京・四ツ谷の主婦会館プラザエフで行われた表彰式には、同社経営委員の和崎揚子氏が出席し、地球・人間環境フォーラムの炭谷茂理事長から表彰状が授与された。

《レスポンス編集部》

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