行楽シーズンのキャンピングカー旅行、7割は1週間以内…日本RV協会調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
キャンピングカーユーザーの宿泊日数
キャンピングカーユーザーの宿泊日数 全 2 枚 拡大写真

日本RV協会は、行楽シーズンにおけるキャンピングカーユーザーの動向をまとめた。

「春の行楽シーズンからGW、夏休みぐらいまで」のキャンピングカー旅行について、同協会がホームページにアクセスするユーザーを対象に調べたところ、宿泊日数は、76.3%の人が「1週間以内」という回答を寄せていることが分かった。

逆に、1週間を超える休みを取っている人は23.7%にとどまり、欧米のようなロングバケーションが定着するには時間がかかりそうな様子もうかがえた。

同協会が発行する「キャンピングカー白書2012」でも、キャンピングカーユーザーの1回の旅行宿泊日数は「2泊3日」(42.3%)を筆頭に「1泊2日」(29.3%)、「3泊4日」(13.5%)と1週間未満が上位を占めている。

しかし同協会では、今後キャンピングカー旅行は長期化が顕著になっていく可能性があると分析。同白書によれば、ユーザーの年齢層が年々上がってきており、昨年度では定年退職を迎える60歳代のユーザーが前回調査よりも4ポイント伸ばして全体の34.3%と、世代ごとの比率でトップとなっている。定年退職期を迎えるシニア夫婦のキャンピングカー旅行が今後増えていくことを考えれば、将来はその人たちを中心に、キャンピングカー旅行の長期化傾向が顕著になっていくと予測している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る