【JAPAN SHOP13】自転車のコインロッカー、8月から販売開始

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GXコーポレーションの自転車用コインロッカー(「JAPAN SHOP2013」)
GXコーポレーションの自転車用コインロッカー(「JAPAN SHOP2013」) 全 2 枚 拡大写真

東京ビッグサイトで開催された「JAPAN SHOP2013」(3月5日~8日)で、東京都葛飾区の中小企業、GXコーポレーションは自転車のコインロッカーを出展。今年8月から販売を開始するという。

東日本大震災以降、東京都心では自転車が見直され、自転車通勤する人が増えている。なかには1台10万円を超えるような高級自転車に乗っている人も少なくない。その人たちの心配事は、自転車が傷つけられたり、盗まれはしないかということ。

「そういう人が安心して駐輪できるようにと、自転車のコインロッカーを開発したわけです。決済はスイカやお財布携帯でもできるようにしようと考えています」と同社の島戸常晴専務は話し、そのためのシステムを業者に現在依頼しているところだという。

1台用のコインロッカーの大きさは幅115cm、奥行70cm、高さ200cmで、自転車は縦置き。荷物などを置けるスペースも十分確保されている。 価格は今のところ未定だが、1台分が30万円ほどになるとみられる。

同社はこれからビルのオーナーや駅前に駐輪場をつくろうとしている業者などを中心に売り込んでいく計画だ。

《山田清志》

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