【ジュネーブモーターショー13】ヒュンダイ グランド サンタフェ…3列シートSUVが欧州デビュー

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ グランド サンタフェ(ジュネーブモーターショー13)
ヒュンダイ グランド サンタフェ(ジュネーブモーターショー13) 全 9 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、『グランド サンタフェ』を初公開した。

同車は2012年11月、ロサンゼルスモーターショー12で発表された新型『サンタフェ』の欧州仕様。米国向けの新型サンタフェには、2列シートの『サンタフェ スポーツ』と、3列シートのサンタフェがある。欧州では3列シート版が、グランド サンタフェのネーミングで発売される。

初代サンタフェはヒュンダイの中型クロスオーバー車として、2000年に誕生。2代目モデルは、2005年にデビューした。欧州市場には、『ix45』の名前でリリースされてきたグローバル車で、累計世界販売台数は260万台以上。

グランド サンタフェには欧州向けらしく、ディーゼルエンジンを用意。2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力197psを発生。CO2排出量は192g/kmだ。乗り心地やハンドリング性能に関しては、欧州の顧客の嗜好に合わせた専用チューニングを受けた。

またボディサイズは、2列シート版に対して、全長を225mm、ホイールベースを100mm延長。この部分は3列目シートの空間に充てられた。6名乗りと、7名乗りの2種類がラインナップされている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る