【トヨタ クラウン 新型発売】アスリート V6は「元気の良い音をあえて出している」

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新型 クラウン アスリート
新型 クラウン アスリート 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2012年12月に発売した14代目『クラウン』の走行性能を担当した杉本善孝主幹は、「アスリートのガソリンエンジンモデルは元気の良い音をあえて出している」と語る。

歴代のクラウンは静粛性が持ち味のひとつだが、「今回は少し考え方を変えて、気持ちの良い音だったら少しくらい出して良いのではないかと。ただアスリートといってもバンバン音を出すと、やはり嫌がる方もいるので、適度に抑えつつ」と杉本氏は解説する。

そのさじ加減は「最後は感覚的なところ」としながらも、「ドライバーの意図でアクセルを踏んで加速しているわけなので、それに伴うそれなりの音だったら、ちょっとくらいあった方が加速している気にもなるし、無音にしては何の楽しみもなくなるので、比較的感じのいい音を出してはいる」としている。

一方、ハイブリッドモデルについては「やはり(搭載エンジンが)直列4気筒ということもあって、音色もV型6気筒に比べると周波数としては3分の2になるので、L4の音をお客さんになるべく聞かせないよう、極力静かにした」と述べた。

《小松哲也》

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