F-22ラプターがアバロン航空ショーでデモンストレーション飛行[動画]

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アバロン航空ショー
アバロン航空ショー 全 6 枚 拡大写真

アメリカ空軍は3月7日、バージニア州のラングレー空軍基地で行われたアバロン航空ショーで、F-22ラプターがデモンストレーション飛行を行った様子を収録したビデオを公開した。

F-22ラプターはマッハ1.5の巡航速度を持つが、航空ショーにおいては低空を飛行し、スピードも600マイル/時から625マイル/時(約966キロメートル/時から1006キロメートル/時)の間に抑えて飛行することになっている。

デモ・チームの指揮官でもありパイロットでもあるヘンリー・シャンツ少佐は、「以前はF-15cを操縦していたが、F-22は最新の第5世代の戦闘機で、そのテクノロジーの進歩と他のプラットフォームとの統合は驚くばかりだ。その最新鋭の戦闘機を操縦して旋回性能や低空飛行での加速度といったこの航空機の素晴らしさを世界に見せるのはエキサイティングなことだ。」と語った。

F-22ラプターが航空ショーに参加した観客を魅了し終わると共に、この戦闘機の披露は近い将来に起こる事態を予感させる。なぜならアメリカ軍は今後、アジア太平洋地域の戦力バランスの見直しに着手することになるからである。

《河村兵衛》

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