【ジュネーブモーターショー13】オペル、新型4シーターオープンのカスケーダ を初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
オペル カスケーダ(ジュネーブモーターショー13)
オペル カスケーダ(ジュネーブモーターショー13) 全 10 枚 拡大写真

GMの欧州部門のオペルは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、新型車の『カスケーダ』(CASCADA)を初公開した。

カスケーダは、オペルの中型オープンカーとして開発。オペルのラインナップでは、『アストラ』と『インシグニア』の間に位置付けられる。車名のカスケーダとは、スペイン語の「滝」に由来したネーミングだ。

カスケーダのボディサイズは、全長4697mm、全幅1840mm。大人4名が乗車できるゆとりの室内スペースが追求された。ルーフは、電動ソフトトップ。17秒で開閉操作は完了する。50km/h以下なら、走行中でも開閉可能。高品質なソフトトップは、カラーが3色から選択できる。

パワートレインは、ガソリンとディーゼルの複数ユニットを用意。中でも、新世代の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力170ps、最大トルク28.6kgmを発生。オペルによると、豊かなトルクと優れた燃費を両立しているという。

カスケーダはオペルのハンガリー工場で生産。ジュネーブモーターショー13の会場では、そのドイツベース価格が2万5945ユーロ(約325万円)と公表され、プレミアム4シーターオープンとしては、低価格がアピールされている。

《森脇稔》

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