プラムレーシング、“痛車”で2013年全日本ラリーに参戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ホンダ・DC2インテグラR《写真提供 JRCA》
ホンダ・DC2インテグラR《写真提供 JRCA》 全 2 枚 拡大写真

全日本ラリー選手権をメロンブックスカラーの“痛車”で戦ってきたゴンドワナレーシングプロジェクトは、新たなメインスポンサーとしてピーエムオフィスエーを迎え、「プラムレーシング」の名称で、2013年シリーズに参戦すると発表した。

ピーエムオフィスエーは、長野県諏訪市に本拠を置くプラスチックモデルメーカーで、プラムは同社の模型・フィギュアを展開するブランド名。諏訪市の公認キャラクター「諏訪姫」をはじめとする多くのプロジェクトを展開しているが、今年度のチームはこのプラム・ブランドを背負っての参戦となる。

今期のチームは、全日本ラリー選手権全9戦中、6戦に参戦。各イベントにおけるインパクトを重視して参戦するという方針を取り、夏を境とするシリーズの前後半で異なる選手とマシンを投入する体制となる。

前半3戦で投入するマシンは、三菱『ランサーエボリューション』。参戦クラスはJN-4(排気量3001cc以上)となる。ランサーのドライバーは、2011年のJRC第2戦「久万高原ラリー」でクラス3位に入賞したニューフェイス・桑田幸典選手が担当。グラベル(未舗装路)イベントを得意とするドライバーで、出場するイベントはいずれもグラベルロードを舞台とする。

後半3戦はいずれもターマック(舗装路)イベントを選択し、2012年JN-3(排気量1501cc~3000cc)クラスチャンピオンマシンであるホンダ『DC2インテグラR』を投入。ドライバーは、2012年JN-3ドライバーズチャンピオンであるターマックマイスター・眞貝知志選手が担当する。

チームの特徴とも言えるマスコットキャラクターを全体に配した「痛車」カラーリングは、今期からプラム・ブランドで展開されている「諏訪姫」を基にした新たなデザインに生まれ変わる。なお、すでにランサーへのカラーリング作業は順調に行われており、4月6日に行われる参戦発表会での正式発表を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る