ボーイング、ケープ・カナベラル空軍基地にWGS通信衛星を搬入

宇宙 企業動向
WGS通信衛星
WGS通信衛星 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは3月12日、5機目となるワイドバンド・グローバル・サットコム(WGS)通信衛星を今年予定されている打ち上げの為、ケープ・カナベラル空軍基地に搬入したことを発表した。

WGS通信衛星はアメリカ空軍に機上情報のより速い通信速度、監視及び偵察映像を提供する。

WGS-5は他の4機のボーイングによって製造されたWGS通信衛星と合流し、兵士達に即時の安全な世界規模のコネクションを提供し、それはさらに映像等を現在国防省が利用している通信衛星の約3倍の速さのデータ転送レートで送る、スイッチケーブル無線周波数バイバスといった機能を持つ。

次のWGS通信衛星であるブロックII契約の下で製造されるWGS-6は現在テストを終了し、今年半ばに予定された打ち上げに向けて準備が完了し、格納庫で出番を待っている。

《河村兵衛》

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