【ATTT13】トヨタ友山常務、自動運転「安全運転を支援するための技術」

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ自動車・友山茂樹常務役員
トヨタ自動車・友山茂樹常務役員 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は3月13日に会場内で報道陣と懇談し、自動運転技術について「徹底的にやっている」としながらも、「基本的にはドライバーが主で、ドライバーの安全運転を支援するための技術というのが我々のスタンス」との考えを示した。

【画像全3枚】

友山常務は「自動運転を徹底的にやっているのは、あくまでも高度安全運転支援。支援というのは、ドライバーがパニックになってしまった時とか、このままいくと必ず事故を起こすという時に、車が自動的にそれを回避するために自動運転をすること。この技術の開発過程において基本的には100%自動で走れるところまで来ておくべきだろうというと考えている」と述べた。

その一方で「やはり車は自分で運転できてなんぼというところがある。ボタンを押してA地点からB地点まで行くものになったら、それはバスでも良いし、鉄道でも良いということになる。それでは全然面白くないし、自分の自由がない。だからやはり基本的にはドライバーが主で、ドライバーの安全運転を支援するための自動運転技術というのが我々のスタンス」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る