トヨタ自動車は、「つながる 家・クルマ・社会」、「次世代エコ店舗」、「次世代テレマティクス」の3つに大きくブースを分けて取り組みを紹介している。
トヨタはクラウドプラットフォーム上にトヨタスマートセンターを構築しており、各アイテムと連携して様々なつながるサービスを提供している。このうち「つながる 家・クルマ・社会」では、家庭の使用電力の見える化や車の充電管理を行える装置、H2Vマネージャーをさらに進化させ、エアコンの電源オフや玄関の施錠操作などを遠隔からできる機能を持たせた次世代型を参考出品している。
「次世代エコ店舗」では4月から販売店向けに販売を開始するプリウスの使用済み電池を再利用した定置型蓄電池と電力機器を効率的に利用できるエネルギーマネジメントシステムを紹介。電力使用の効率化だけではなくバックアップ電源として活用することで、ディーラーが災害など停電時には地域の避難場所としても機能できるようになることを提案している。
このほか「次世代テレマティクス」のコーナーでは、昨秋開催のCEATEC JAPAN 2012で初公開された『Smart INSECT』を展示している。