【ATTT13】キャンバスマップル山本社長「マップルナビが純正ナビに初採用」

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
キャンパスマップル 山本幸裕社長 カンファレンス
キャンパスマップル 山本幸裕社長 カンファレンス 全 6 枚 拡大写真

キャンバスマップルの山本幸裕社長は3月14日、「クルマとスマートデバイスの融合」に関するセミナーで講演し、同社のカーナビゲーション用アプリ「マップルナビ」が初めて自動車メーカーの純正ナビに採用されたことを明らかにした。

山本社長は「温泉、グルメ、ドライブ情報をデータ化して、カーナビアプリを造ってカーナビメーカーに売り込みをかけ、まず2008年にユピテルに採用されてポータブルナビ市場に参入した。2011年にはガイドブックの表紙検索が非常に面白いということでクラリオンに評価され、市販のAVN(オーディオビジュアルナビゲーション)に参入する形になった」と振り返った。

「2006年から開発したアプリケーションのため、だいぶプログラムが老朽化してきたことから今回、全面的にプログラムを書き直して、カーメーカーの純正、ディーラーオプションとして十分通じるようなナビに進化をさせた。その結果、スズキの『スペーシア』にクラリオンとともに純正ナビとして採用された」と語った。

山本社長は「自動車メーカーはカーナビの中身をアピールすることは中々ないと思うが、今回スズキのホームページのスペーシアのナビゲーションのところで大々的にマップルナビのロゴを入れて紹介されている」ことも披露。

「スペーシアは子育てファミリー、若いお母さんと子どもが一緒になって楽しめるというところをコンセプトにしている。その一方でマップルナビも操作面が若い世代にあったスマホ感覚という部分と、非常に楽しいコンテンツがいっぱい入っているところを評価頂き採用に至った」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る