ヴァージン航空、低炭素航空燃料の開発への取り組みで「サスティナブル・バイオ燃料アワード」受賞

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ヴァージンアトランティック航空は、3月12日~14日、オランダ・ロッテルダムで開催された「World Biofuels Markets 2013」(世界バイオ燃料国際会議・展示会)において、「サスティナブル・バイオ燃料アワード」を受賞した。

同社が推進している世界初、低炭素航空燃料の開発への取り組みが評価されたもので、サスティナブル・バイオ燃料・航空部門での受賞。

代替燃料は標準的な化石燃料に比べ、50-60%、炭素排出量を減らすことができるとされている。これは、製鋼所から排出されるガスを収集、発酵させ、化学的に転換し、ジェット燃料として利用するというもので、この燃料製造の過程は二酸化炭素として大気中に放出される排ガスを再利用する技術と同社では説明している。

ヴァージン アトランティック航空創設者の、リチャード・ブランソンは、この過程を「我々の人生に中でも最もエキサイティングな進展であり、カーボンフットプリントとの戦いの大きな突破口」と述べている。

《久保田雄城》

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