二次電池の世界市場、2017年には6兆4012億円に拡大…富士経済調べ

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東芝のリチウムイオン電池セル SCiB(参考画像)
東芝のリチウムイオン電池セル SCiB(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

富士経済は、2012年11月から2013年2月にかけ二次電池15品目、一次電池8品目、次世代電池4品目の世界市場と開発動向を調査。その結果を報告書「2013 電池関連市場実態総調査 上巻」にまとめた。

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2012年の市場は、一次電池が前年の反動もあり縮小したが、二次電池が拡大し、前年比5.4%増の6兆780億円となった。

二次電池は、モバイル機器、コードレス機器の数量の増大や、環境負荷・CO2削減対策として一次電池からのシフト、また、次世代自動車向けを中心とするリチウムイオン二次電池の需要増により拡大。同33%増の6兆4012億円になると予測している。

二次電池の市場は、応用製品の種類・数とも増大しており、単価の下落があるものの、大きく拡大すると予測される。二次電池の中では、小型民生用機器から産業用機器まで高性能なものが求められており、リチウムイオン二次電池への需要が更に高まっている。

一次電池市場は、マンガン乾電池とアルカリマンガン乾電池が非常に大きな割合を占めている。アルカリマンガン乾電池は、マンガン乾電池からのシフトがあるため底堅く推移している。主用途である補聴器市場が堅調な空気亜鉛電池は、微増推移している。また、塩化チオニルリチウム電池は、需要拡大に伴い伸びている。その他の一次電池は用途がほぼ固定化されており需要の大きな変化は見られず、単価の下落により、微減推移が予想される。

《纐纈敏也@DAYS》

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