国交省神戸運輸監理部、巨大地震発生時の輸送に関するマニュアルを策定

船舶 行政
巨大地震発生時の輸送に関するマニュアル
巨大地震発生時の輸送に関するマニュアル 全 2 枚 拡大写真

国交省神戸運輸監理部では、南海トラフ巨大地震などの大災害が発生し、陸上交通機関が寸断された場合に備え、旅客輸送手段のマニュアル化を、これまで4回に亘って検討してきたが、5回目となる3月21日、最終検討会にて決定する。

マニュアルは、大災害により、陸上交通網が寸断された場合、神戸港を起点として船舶による旅客輸送を、迅速に実施するための体制と手段の構築が骨子となる。

これまでの調査・検討事項は、「東日本大震災」の被害状況把握、「東海・東南海・南海地震」による阪神港の被害の想定、「阪神大震災」における行動レビュー、阪神港で旅客船が着岸できる港の検討と問題点の把握と、これら諸要綱につき検討を進めてきた。

今5回目の検討会において、「緊急旅客輸送航路開設に伴うマニュアル化」を検討の上決定する。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る