【上海モーターショー13】トヨタと第一汽車、新ブランドのRANZ(朗世)立ち上げ…EV初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタと第一汽車の中国自主ブランド、RANZ(朗世)のエンブレム
トヨタと第一汽車の中国自主ブランド、RANZ(朗世)のエンブレム 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車と中国の自動車大手、第一汽車との中国合弁、天津一汽豊田汽車(一汽トヨタ)は3月12日、中国向けの新たな自主ブランドとして、『朗世』(英語表記は『RANZ』)を立ち上げると発表した。

ブランド名のRANZは、「自動車の新たな世界を切り開く旅」という意味を込めたネーミング。エンブレムは「N」がモチーフとなっており、ニュー、ナチュラルの意味を持たせた。トヨタと第一汽車との協力関係が、新たな段階へと飛躍するという意味も込める。

またRANZは、環境性能を重視したブランドとなる。ハイブリッドで先行するトヨタの環境技術を生かし、グリーンで環境を守り、将来の研究開発の方向性を提示するブランドに位置付けられた。

RANZ(朗世)ブランドの第一号車は、4月下旬に中国で開催される上海モーターショー13において、初公開される予定。一汽トヨタは、「EVコンセプトカーになる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る