【ジュネーブモーターショー13】独グンペルト、破産から再生…アポロS で復活アピール

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グンペルト アポロS(ジュネーブモーターショー13)
グンペルト アポロS(ジュネーブモーターショー13) 全 7 枚 拡大写真

3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13。経営破綻から再生を果たしたドイツのスポーツカーメーカー、グンペルト(GUMPERT)社は、ジュネーブモーターショー13にブースを構え、復活をアピールした。

グンペルト社は2004年1月、元アウディのモータースポーツ部門統括責任者、ローランド・グンペルト氏がドイツに設立。同年、オリジナルスポーツカーの『アポロ』を発表した。アポロは、宇宙船をイメージしたという独特のフォルムが特徴。その進化形の『アポロスポーツ』は、ニュルブルクリンク北コースにおいて、7分11秒57というラップタイムを記録している。

しかし2012年8月末、グンペルト社は世界的な経済情勢の悪化による販売不振を理由に、破産を申請し、経営破綻。その後、2012年11月の破産手続き開始を経て、新たな出資者(非公表)を見つけ、新体制で事業を再開した。

そんなグンペルト社にとって、ジュネーブモーターショー13は、再生後、初のモーターショー。同社は『アポロS』を出品。最大出力750ps、最大トルク91.8kgmを引き出す4.2リットルV8を搭載し、0‐100km/h加速2.9秒を誇る同車を軸に、復活をアピールしている。

《森脇稔》

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