ダイハツディーゼル、NOx第3次規制に対応するSCRを開発

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ダイハツディーゼル、SCRを開発
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ダイハツディーゼルは、2016年から始まるMARPOL条約付属書VIに定められたNOx第3次規制への対応するコンパクトで信頼性・耐久性の高い排ガス後処理装置(SCR=選択触媒還元法脱硝装置)を開発した。

NOx第3次規制では、NOx排出量を1次規制比で約80%削減する必要がある。ダイハツディーゼルでは300~6000kWの舶用ディーゼルエンジンを製造販売しており、これら全型式の各出力域に対応するSCRの設計が完了した。

開発したSCRは、IMO NOx第3次規制に適合した脱硝性能を持ち、船内配置が容易なコンパクトサイズとした。ランニングコストも低減し、高い耐振動性能を持つ。

現在、量産に向けて各種準備を進めている。

《レスポンス編集部》

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