JR貨物、福山通運専用の貨物列車運行へ

鉄道 企業動向
「福山レールエクスプレス号」のイメージ。20両のコンテナ車に31フィートコンテナ40個を搭載する。
「福山レールエクスプレス号」のイメージ。20両のコンテナ車に31フィートコンテナ40個を搭載する。 全 2 枚 拡大写真
JR貨物は3月18日、東海道本線の直行貨物列車「福山レールエクスプレス号」を3月25日から運転すると発表した。路線トラック大手の福山通運との提携による専用の貨物列車で、東京貨物ターミナル(東京都品川区)~吹田貨物ターミナル(大阪府吹田市)間を6時間50分で結ぶ。

「福山レールエクスプレス号」の編成は、先頭に機関車を連結したコキ100系コンテナ車20両。福山通運取り扱いの31フィートコンテナ40個を搭載する。運転日数は年間300日で、運行時刻は下りが東京貨物ターミナル22:47→吹田貨物ターミナル5:34、上りが吹田貨物ターミナル22:55→東京貨物ターミナル5:38。

上下合わせて大型トラック80台分の貨物が鉄道輸送に移行することになり、JR貨物は二酸化炭素排出量(CO2)が年間で1万7244t削減されるとしている。

《草町義和》

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