近鉄、「しまかぜ」運転開始記念入場券を発売

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5枚セットの「しまかぜ運行記念 入場券セット」。5駅の入場券と記念台紙が付く。
5枚セットの「しまかぜ運行記念 入場券セット」。5駅の入場券と記念台紙が付く。 全 2 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)は3月18日、新型特急電車50000系を使用する特急「しまかぜ」の営業運転開始に合わせ、記念入場券セットを発売すると発表した。5枚セットと11枚セットの2種類が発売される。

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50000系は、2013年に行われる伊勢神宮式年遷宮に合わせ、伊勢志摩地域の観光輸送用の新型特急電車として計画された。2012年に6両編成2本が製造され、3月21日から大阪難波(大阪市中央区)~賢島(三重県志摩市)間と近鉄名古屋(名古屋市中村区)~賢島間を結ぶ特急「しまかぜ」として運転される。

編成両端の先頭車は高床式で、運転台越しに前面展望が楽しめるようになっており、シートピッチの広い1列1+2人がけ「プレミアムシート」やグループ向けの個室、2階建てのカフェ車両を備えるなど、豪華な設備が特徴となっている。

今回発売される記念入場券セットは、5枚セットと11枚セットの2種類。5枚セットは「しまかぜ」停車駅のうち大阪難波、近鉄名古屋、宇治山田、鳥羽、賢島5駅の入場券と、「しまかぜ」のイメージカラーであるファインブルーとクリスタルホワイトを基調とした台紙をセットにしたもので、入場券には営業運転開始日(3月21日)の日付が入れられる。発売額は1セット740円で5000セット限定。「しまかぜ」が停車する11駅などで3月21日から5月31日まで発売されるが、売り切れ次第販売を終了する。

11枚セットは、3月21日のみ大阪難波駅(10~12時)と近鉄名古屋駅(9時30分~11時)で発売される。「しまかぜ」が停車する全ての駅の入場券と、両駅が独自に作成したブックタイプの記念台紙をセットにしたもので、発売額は1セット1630円。発売セット数は両駅とも100セットまでとなっている。

《草町義和》

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