【ジュネーブモーターショー13】ベントレー、ミュルザンヌを一部改良…後席の快適性を向上

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ベントレー ミュルザンヌの一部改良モデル(ジュネーブモーターショー13)
ベントレー ミュルザンヌの一部改良モデル(ジュネーブモーターショー13) 全 11 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは3月5日、スイスで開催されたジュネーブモーターショー13において、『ミュルザンヌ』の一部改良モデルを初公開した。

ミュルザンヌは2009年8月、米国カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」でデビュー。ベントレーのフラッグシップサルーンで、排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボを搭載。最大出力512psを引き出し、0-100km/h加速5.3秒、最高速296km/hのパフォーマンスを実現する。

今回のジュネーブモーターショー13において、ベントレーは、ミュルザンヌの一部改良モデルを発表。その内容は、エンジンなどのメカニズムはそのままに、ラグジュアリー性の向上に重点が置かれた。

一部改良モデルでは、全車共通の変更点として、ボディカラーと内装色に、新色を設定。室内の収納ボックスは、スマートフォンなどが入る設計に手直しを受けている。

また、「Comfort Specification」と呼ばれるパッケージオプションを設定。後席のヘッドレストやアームレストが専用デザインとなり、乗員の快適性がいっそう追求された。

さらに、パッケージオプションとして、「Entertainment Specification」も用意。後席用のピクニックテーブルが装備され、アップル社のタブレット型端末、「iPad」やワイヤレスキーボードが固定できるデザインとした。最上級のオーディオ&エンターテインメントシステムも採用されている。

《森脇稔》

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