自工会豊田会長、軽は優遇税制ではない

自動車 ビジネス 国内マーケット
日本自動車工業会 豊田章男会長
日本自動車工業会 豊田章男会長 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会の豊田章男会長は3月21日の記者会見で、TPP(環太平洋経済連携協定)の事前交渉で、日本の軽自動車の優遇税制が米国側から指摘されているという記者の質問に対し、「軽の税制が優遇だということはない」と、語った。

豊田会長は、日米政府の事前交渉での議論内容は「存じない」としたうえで、軽の税制についての見解を述べた。このなかで「軽自動車は排気量660cc、幅、長さ、定員4人など、色々な規制のなかで日本の道に合わせてつくられているもの」としたうえで、「いま(国内市場で)37%を占めるようになったのは日本の国民車として国情に合ったクルマだから」と述べた。

さらに軽自動車各社は「規制のぎりぎりのところで(商品力向上に)頑張っている」とし、軽の税制が優遇されていることはないと見方を重ねて強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る