ブリヂストンは3月21日、2013年の国内外のモータースポーツサポート計画を発表。SUPER GT GT500クラスでは、新たにレクサス・チーム・サードを同社サポートチームに加え、15台中9台にタイヤを供給、3年ぶりの王座奪還を目指す。
GT300クラスでは、ガライヤからホンダ『CR-Z』に車輌を変更したオートバックス・レーシング・チーム・アグリを含む2チームにタイヤを供給する。
米インディカー・シリーズでは、単独サプライヤーとして、ファイアストンブランドタイヤを全チームに供給。なお、同社グループ会社であるBridgestone Americas TireOperationsは、2014年より2018年シーズンまで5年間の契約延長を決定、引き続き同シリーズをサポートする。
そのほか、全日本カート選手権では将来の有望なレーサーを育成するカテゴリーとして今年も引き続き、多くのチーム、ドライバーにタイヤを供給。全日本ジムカーナ選手権でも市販商品であるPOTENZA RE-11A及びRE-11Sを供給し、多くのクラスでチャンピオン獲得を目指す。
一方、2輪カテゴリーでは、FIMロードレース世界選手権シリーズ・MotoGPクラスに、今シーズンも公式単独タイヤサプライヤーとして全チームにブリヂストンレーシングタイヤを供給する。
全日本ロードレース選手権では、JSB1000、J-GP2、ST600、J-GP3クラスの4クラスをサポート。全日本モトクロス選手権はIA1、IA2、レディースクラスの全3クラスをサポートする。
また、2006年から7年連続で優勝している鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、今シーズン11チームにタイヤを供給する。