【ジュネーブモーターショー13】フランスからEVスポーツ、フューティブ- eGT…0-100km/h加速3.5秒

自動車 ニューモデル モーターショー
エクサゴン フューティブ- eGT(ジュネーブモーターショー13)
エクサゴン フューティブ- eGT(ジュネーブモーターショー13) 全 9 枚 拡大写真

フランスに本拠を置くエクサゴンモータースは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、スポーツカー、『フューティブ- eGT』の詳細を明らかにした。

画像:エクサゴン フューティブ- eGT

フューティブ- eGTは、EVおよびプラグインハイブリッド(PHV)のスポーツカー。2010年秋のパリモーターショー10で初公開された。今回のジュネーブモーターショー13では、年内の同車の発売に向けて、詳細を公表している。

パワートレインの核となるのは、2個のモーター。最大出力は402ps、最大トルクは52.6kgmを発生する。フューティブ- eGTは、基本的にはこのパワフルなモーターで走行するEV。0-100km/h加速3.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の実力だ。

二次電池は、蓄電容量53kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大310kmを走行できる。

さらに航続距離を伸ばしたい顧客のために、レンジエクステンダーと呼ばれるプラグインハイブリッドシステムを用意。バッテリー残量が少なくなると、発電専用のガソリンエンジンが始動。バッテリーを充電すると同時に、ジェネレーターを回して、モーターへ電力を供給する。これにより、航続距離は730km以上へと伸びる仕組みだ。

またフューティブ- eGTは、軽量なカーボンファイバー製ボディを採用。ボディ単体重量は、わずか124kgと軽量に仕上げられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る