東急電鉄とシャープ、賃貸住宅でロボット家電との新生活スタイルを調査

鉄道 企業動向
賃貸住宅「スタイリオ品川中延」で、ロボット家電の生活スタイル調査
賃貸住宅「スタイリオ品川中延」で、ロボット家電の生活スタイル調査 全 4 枚 拡大写真

東京急行電鉄とシャープは、東急が3月28日開業する賃貸住宅「スタイリオ品川中延」で、シャープのロボット家電「COCOROBO」を活用したクラウドサービスによる新しい生活スタイル調査を4月から実施する。

調査では、日常生活に必要な天気、ニュース、交通遅延などの情報や、東急線沿線情報、沿線サービスを、シャープの提供するクラウドサービスが収集・加工し、「COCOROBO」の調査モデルに搭載している音声認識技術を活用して入居者に音声で、「生活情報」や「省エネアドバイス」を提供する。

入居者の習慣などをデータとしてクラウド側で蓄積することで、各入居者のニーズに合わせた情報を提供する。

調査を通じて、東急電鉄は入居者サービスの向上を図る。シャープは、音声インターフェースの有効性や「COCOROBO」調査モデルとの会話パターンの分析、提供する情報の効果を検証する。

調査は4月上旬から12月末まで3回の期間に分けて、賃貸住宅入居者のうち、希望者を最大で60世帯程度を対象に実施する。

両社は今回の調査で得られた結果をもとに、今後、新しい商品の開発、サービスの提供を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る