ヤマハ発動機、iPhone向け「つながるバイクアプリ」を配信開始、ルートマップや駐車場検索

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ発動機「つながるバイクアプリ」
ヤマハ発動機「つながるバイクアプリ」 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、バイクライフ全般に役立つ情報を提供する、スマートフォン向け無料アプリ「つながるバイクアプリ」サービスを3月22日から開始すると発表した。今回のサービスはiPhoneが対象。

今回の取り組みは、2011年11月に発表したトヨタ自動車と次世代モビリティ社会の構築に向けた「つながるバイク」の実現を目指した取り組みの一環。「トヨタスマートセンター」を活用し、統合的な情報・サービスを提供してバイクライフの充実を支援する。

「つながるバイクアプリ」では、シンプルな“Turn-by-Turn(ターンバイターン)”の表示と音声で案内するバイク用ナビゲーション「バイクNAVI」(有料)、オペレータに電話をつないで目的地を探してもらう「NAVIオペレータ」(有料)などで、ツーリングや愛車管理といった便利なコンテンツで構成する。

また、NMCA日本二輪車協会からの情報提供により、このアプリから二輪車駐車場を検索し、「バイクNAVI」の目的地に設定することが可能。

このほか、オートバイや電動アシスト自転車PASで出掛ける際の目的地としてオススメスポットを紹介する「いちおしスポット」や給油時点でのオドメーター値、給油量や金額を記録や燃費推移を表示する機能もある。

トヨタとヤマハ発動機は、1967年発売のトヨタ『2000GT』を共同開発して以来、高性能エンジン、周辺装置の開発・生産など、幅広い分野で協力関係を築いてきた。今後も「つながるバイク」で車両・サービスの開発をはじめとする、次世代モビリティ社会構築に向けた分野での連携を強化していく方針。

《レスポンス編集部》

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