KTMのフーベルト・トゥルンケンポルツCSO(チーフセールスオフィサー)は3月22日、東京モーターサイクルショー13の会場内で会見し、2013年に日本で2000台を超える販売を期待していると述べた。
トゥルンケンポルツCSOは「KTMは2012年に創立以来、最高のセールスを記録することができた。販売台数は全世界で10万7000台を超え、マーケットシェアについても世界のほぼすべての地域で前年を上回ることができた」と振り返った。
さらに「我々の成功は単に販売がうまくいったというだけではない。我々の成功を支えていたのは我々の『READY TO RACE』というポリシーに寄るところにも大きいと思っている。2012年には、ほとんどのモトクロスのエリアでタイトルを獲得するとともに、ロードレースでもMoto GPシリーズの中の最初のモト3のタイトルを取ることができた」とも強調した。
一方、日本に関しては「KTMジャパンができてから10年経つが、やっとKTMというブランドが知られてくるようになった。KTMジャパンは2012年に1600台を超える販売を達成したが、私は彼らが日本での販売を年内に2000台を超えるところまで頑張ってくれるのではないかと期待している」と語った。