2月の東風汽車の中国販売、46%減…東風日産は52%減

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日産・シルフィ(北京モーターショー12)
日産・シルフィ(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

中国の自動車大手、東風汽車は3月13日、2月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、およそ6万9000台。前年同月比は46%減と、マイナスに転じた。

6万9000台の内訳は、乗用車が4万9000台で、前年同月比は44.1%の落ち込み。商用車も2万1000台を売り上げたものの、前年同月比は50%もの減少だ。

乗用車の6万9000台の販売台数のうち、日産自動車との合弁、東風日産は3万4000台。前年同月比は51.8%減と、大きく落ち込んだ。新型を投入した『シルフィ』が、シリーズ全体で1万1000台を販売。新型『サニー』が7000台以上、新型『ティーダ』が6000台を売り上げる。

また、東風日産が中国専用に立ち上げた新ブランド、ヴェヌーシアでは、2011年11月に同ブランド最初の量産車として、『D50』を発表。2012年7月には、第2弾モデルとして、ティーダベースのR50を追加した。2月は2車種合わせて、まずまずの販売実績を残したという。

また、乗用車販売に占める東風汽車単独の2月実績は、1万4000台。前年同月比は9.1%減だった。

《森脇稔》

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