東京メトロ、東西線の太陽光発電規模1MWに

鉄道 企業動向
東京メトロ、東西線妙典駅の太陽光パネル
東京メトロ、東西線妙典駅の太陽光パネル 全 1 枚 拡大写真

東京メトロは、太陽光パネル設置を進めている東西線地上駅の発電電力規模について8駅合算最大出力が約1MWにすると決定した。メガソーラー規模となることから「東西線ソーラー発電所」として展開していく。

同社では、メガソーラー発電所の建設が困難な都市部で、数少ない地上施設を有効に活用したメガソーラー規模の太陽光発電システムを導入、再生可能エネルギーの利用を進め、環境負荷低減に貢献する。

太陽光パネルを西葛西や浦安、行徳など、合計8駅に設置し合計最大出力1MWにする。2013年度中に稼働する予定で、年間発電電力量を一般家庭約300軒分の年間電気使用量に相当する約100万kWhを見込んでいる。

発電した電力は、駅のエスカレーター・エレベーター、照明などの付帯用電力に使用するほか、付帯用電線を整備するため、発電量が多い場合、隣接の駅に融通することも可能。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  4. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  5. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る