千葉モノレール、開業25周年イベントを開催

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まもなく開業25周年を迎える千葉都市モノレール。
まもなく開業25周年を迎える千葉都市モノレール。 全 2 枚 拡大写真

千葉市内の懸垂式モノレール路線を運営する千葉都市モノレールは、まもなく開業25周年を迎える。四半世紀という節目の年であることから、同社は年間を通して記念事業を展開することを決め、まず開業日記念イベントを3月28日に開催する。

千葉都市モノレールは、千葉県が主導する第三セクターとして1979年に設立され、1988年3月28日に2号線スポーツセンター~都賀~千城台間8.0kmが開業。その後も順次延伸され、1999年までに1号線千葉みなと~千葉~県庁前間3.2kmと2号線千葉~千城台間12.0kmのネットワークが構築された。1号線終点の県庁前駅から千葉市立青葉病院付近まで延伸する計画もあったが、経営難から凍結。さらに千葉県がモノレール事業から撤退し、現在は千葉市の単独事業となっている。

開業日記念イベントでは、「開業25周年記念一番列車」を千城台10時21分→千葉10時45分のダイヤで運行。発車駅となる千城台駅の1番ホームで出発式が行われる。記念列車の乗車には、当日9時から千城台駅で配布される記念一番列車乗車券(80枚)が必要。

千葉駅2階広場では11時から13時まで、特設ステージでの音楽ライブやノベルティグッズの配布などが行われる。また、当日は小学生に1日乗車券が無料で配られ、9時から千城台駅で100枚、11時から千葉駅で150枚配布する。

このほか、モノレール全車両の前面に開業25周年記念のロゴを掲出。「開業25周年記念乗車券セット」(1020円)も3月28日から発売される。

《草町義和》

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