ライアンエア、B737型機175機の搭載エンジンをCMFに発注

航空 企業動向
CMF56-7Bエンジン
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CMFインターナショナルは、アイルランドのLCC(格安航空会社)ライアンエアが、ボーイング737-800型機に搭載するエンジンとして「CFM56-7BEエンジン」175基を購入すると発表した。受注総額は37億ドルとなる。

ライアンエアが、CMFのエンジンを購入したのは1998年で、B737向けに「CFM-56-7」を28基購入した。現在、欧州を中心に165の都市間で運航している737-800型機にCFM56-7Bエンジン300機以上を搭載している。ラインエアは2018年までに使用する機材を400機にする計画で、老朽した機体も順次新しい737型機に更新していく計画。

CFM56-7BEエンジンは、737-600/700/800/900ファミリー向け専用エンジンで、オペレーターに多くのメリットを提供する。CFM56-7Bエンジンと比べて燃費を2%以上改善し、二酸化炭素排出量も削減する。また、メンテナンスコストも削減できるため、LCCに適したエンジンとしている。

《レスポンス編集部》

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