2月の欧州フォード販売、16.5%減…VWに続く第2位は維持

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フォード フィエスタ
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米国の自動車大手、フォードモーターは3月18日、2月の欧州における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、8万0500台。前年同月比は16.5%のマイナスだった。

最量販国はドイツ。2月は1万4200台を販売した。市場シェアは0.7%ポイント減の6.5%と、わずかに減少。ドイツに続いたのは英国。2月は1万2700台を売り上げ、市場シェアは0.8ポイント増の16.2%と拡大している。

以下、フランスが7400台、イタリアが7300台、ロシアが7100台で続く。

車種別では、『フィエスタ』が1万5600台と、最量販車に君臨。『フォーカス』は1万4600台を売り上げた。『トランジット』は7400台、『C-MAX』は6500台、『クーガ』は2800台、『モンデオ』は2500台を販売している。

フォードブランドの2013年1-2月欧州累計新車販売台数は、前年同期比17.6%減の16万9900台。2月単月では、引き続きフォルクスワーゲンに次ぐ欧州乗用車販売第2位のポジションを占めた。欧州フォードのRoelant de Waard副社長は、「欧州市場は引き続き厳しいが、我々は新型車の売れ行きは良好」と述べている。

《森脇稔》

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