デルタ航空は、日米交流を促進する官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」とスポンサー契約を結んだ。
同社は、TOMODACHIイニシアチブを主導する米日カウンシルおよび在日米国大使館と協力し、震災からの復興支援および日米間の長期的な友好関係強化を目指し、両国の若い世代に投資する交流活動を、航空輸送の面から支援していくとしている。
同社日本支社長の森本大氏は、「デルタ航空はこれまでも会社全体で、また、社員の個人レベルで東北支援活動に取り組んできました。TOMODACHIイニシアチブの公式スポンサーになることは、東北支援を長期的に続けていくこと、今後も日本を重要市場として位置付けることを改めて示すものです。日米をつなぐ最大のネットワークを持つ航空会社として、私どものフライトを活用して同イニシアチブと日米関係強化に貢献したいと思います」と述べている。
公式スポンサーとしての支援活動第一弾として、ビル・クリントン元米国大統領の主催でミズーリ州セントルイスで実施される交流プログラム「クリントン・グローバル・イニシアチブ・ユニバーシティ(Clinton Global Initiative University)」に日本の大学生を派遣するプロジェクトに航空券を提供する。