名古屋国税局、追徴課税73億円のうち39億円をデンソーに還付

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー(webサイト)
デンソー(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、海外子会社との取引において、名古屋国税局から追徴課税された73億円(地方税等を含む)のうち、日本側で39億円の還付を受けると発表した。

同社は2008年6月30日、名古屋国税局より、海外子会社との間の2005年3月期から2007年3月期までの3事業年度について、移転価格税制に基づき、所得金額約155億円、追徴税額約73億円の更正処分を受けていた。

同社は更正処分を不服として、名古屋国税局に異議申し立てを行う一方、二重課税の排除を目的として2008年12月に、国税庁に対して租税条約に基づく海外税務当局との相互協議の申し立てを行っていた。今回、協議が合意に達した旨の通知を、国税庁及び海外当局より受領した。

今回の相互協議合意により、二重課税が完全に排除されることになり、同社は追徴税額73億円のうち、日本側で約39億円の還付を受けるとともに、海外子会社側でも海外当局より税還付を受ける予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る