豊田通商、国内子会社保険代理店を統合

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豊通保険カスタマーセンター(webサイト)
豊通保険カスタマーセンター(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

豊田通商は4月1日付けで、子会社で豊田通商グループの豊通保険カスタマーセンター(THOC)と豊通ファミリーライフ(TFL)を合併するとともに、豊田通商本体保険事業の一部移管を実施。新たに生命保険・損害保険代理店「豊通保険パートナーズ」を設立すると発表した。

今回の統合により、豊通保険パートナーズの取扱保険料は約530億円となり、国内トップクラスの保険代理店となる。

豊田通商の保険部門は、1950年に損害保険代理店事業を開始し、現在は国内8拠点、海外13か国で保険事業を展開。トヨタグループという営業基盤を持ち、企業経営に関わる大規模なリスクから、企業の従業員一人ひとりに対するリスクまで、幅広いリスクマネジメントノウハウを強みとする。

TFLは1990年に生命保険代理店事業を開始。現在はがん保険・事業保険等の生命保険と、火災保険・賠償責任保険等の損害保険を、個人および企業に提供している。取扱保険会社は25社以上にのぼり、多様な商品を活かした顧客目線の保険コンサルティングサービスが強み。

THOCは2006年に事業を開始、保険専用のコールセンターを保有し、自動車保険・医療保険等を企業の従業員向けに提供。ファイナンシャルプランニングから事故時のアフターフォローまで、一人ひとりの顧客への一貫したカスタマーサービスを強みとする。

新会社となる豊通保険パートナーズは、今回の事業統合を通じて、顧客サービス強化とプロ人材育成による専門性向上を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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