【ニューヨークモーターショー13】レンジローバー スポーツ 新型…最大500kg以上の軽量化
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新型レンジローバー スポーツは、ランドローバー史上、最速のプレミアムスポーツSUVをテーマに登場。その開発は、新型『レンジローバー』と並行して進められた。新型レンジローバー同様、大幅な軽量化を達成しているのが、新型レンジローバー スポーツの特徴だ。
ランドローバーによると、新型はオールアルミボディ構造の採用などにより、先代比で最大500kg以上も軽量化。先代の最も軽いモデルは2535kgだったが、新型の最軽量モデルは2000kgを切るという。
搭載エンジンは、2種類。ガソリンは5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーで、最大出力510ps。ディーゼルは3.0リットルV型6気筒ターボで、最大出力292psを引き出す。トランスミッションはZF製の8速AT。
新型のガソリン仕様は、0‐96km/h加速5秒以下の実力。ディーゼルを含めた全体では、先代比で燃費を24%向上させた。CO2排出量は、最も低いモデルで194g/kmとなる。
《森脇稔》